ルネッサンス・バロック音楽演奏会 終了 ― 2017年10月30日 17:16
*** 熊本・菊陽町からのSusurro(ささやき) ***
残念ながら、この会場での音の反響はあまり強くないので、石造りの教会のような響きは期待できなかったが、 演奏者との距離が2~3メートル程しか離れていないので生の声や楽器の音が直接耳に入ってくる環境だった。
今回の演奏会に接して、長年頭の隅にあったメロディーのタイトルが判明した。
今から43年程前にたまたまラジカセでNHK-FMラジオを聴いていてリコーダーの曲だったのでカセットテープに録音したが、タイトルなどが判らないままメロディーだけは脳裏に焼き付いていた。そのメロディーがこの演奏会の11曲目に演奏された、プレトリウスの「ブーレ」だった。思いもよらぬ収穫。
次に、同「ブーレ」で演奏された、弦楽器の「ビウエラ」は、その後ギターへ発展するのだがあわせて大航海時代にアメリカ大陸へもたらされ、これをヒントに南米アンデス地方では「チャランゴ」という楽器が発明されていく。ご存知名曲「コンドルは飛んで行く」で演奏されるかき鳴らしの音が特徴。また、また、ハワイへ渡って「ウクレレ」となった。
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リコーダー等の管楽器パート
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チェンバロ、リュート、ビオラ・ダ・ガンバの弦楽器パート
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チャランゴやウクレレの祖先である 「ビウエラ・デ・マノ」
参考) 遥か南米大陸に渡った「ビウエラ」を基に生まれた「南米ウクレレこと "チャランゴ"」
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声楽パート(女声2 男声3)
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ジブリ作品「耳をすませば」の一場面: 「ビオラ・ダ・ガンバ」と「リュート」が描かれている
ルネッサンス・バロック音楽演奏会のお知らせ ― 2017年10月12日 13:21
*** 熊本・菊陽町からのSusurro(ささやき) ***
菊陽町総合交流ターミナル「さんぶれあ」では、毎月最終土曜日に「ふれあ館コンサート」と題してアーティストにによるアコースティック音楽が開催されている。
10月28日(土)では、ルネッサンス・バロック音楽を奏でるグループ「葦」が出演する。今回で2回目の出演で初めて生で各楽器を聴いた。リコーダーやリュート、チェンバロなどの古楽器の音色が安らぎを与える。
スタジオ「ジブリ」作品の「耳をすませば」の楽器演奏場面に出てくる、チェロのような弦楽器「ビオラ・ダ・ガンバ」の演奏も注目。歌ありで心地よい時間を過ごせると思います。
ちなみに、入場料500円(ドリンク付き)
午後5:15~6:30まで、前売り予約なし、当日早いもの順なのでいい場所に座りたいならば、4:50ごろには行った方がいいだろう。
それから、11月のコンサートは、ケーナ・オカリナとシンセサイザーの「ビエント」の予定
ふれあ館 096-232-8690
熊本県菊池郡菊陽町原水5359
11月のコンサートは、「ビエント」 ケーナの演奏の参考にいかがですか?
リコーダー de アンサンブル演奏会のお知らせ ― 2017年07月26日 11:45
*** 熊本・菊陽町からのSusurro(ささやき) ***
8月5日(土) 午後2時~3時
クロストーク L&Eにて (菊陽バイパスの南歯科の北側)
菊陽町の武蔵丘コミュニティーセンターの自主講座で練習をされているメンバーによるリコーダーアンサンブル演奏
サイズの異なるリコーダーによる迫力ある演奏が期待できると思います。
8月5日(土) 午後2時~3時
クロストーク L&Eにて (菊陽バイパスの南歯科の北側)
菊陽町の武蔵丘コミュニティーセンターの自主講座で練習をされているメンバーによるリコーダーアンサンブル演奏
サイズの異なるリコーダーによる迫力ある演奏が期待できると思います。
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